- 九十九島(くじゅうくしま)満喫コース
- 海上自衛隊佐世保史料館見学コース
- 三川内焼窯元巡りコース
- 西海橋見学と引揚げ港コース
- その他見どころ
-
※ご紹介のコースはあくまでも一例です。オリジナルの観光コースも自由に設定できますのでお気軽にお問い合わせください。
九十九島(くじゅうくしま)満喫コース
九十九島パールシーリゾートには、西海国立公園九十九島水族館(海きらら)やレストラン・お土産品店など楽しい施設があります。
遊覧船(パールクイーン・海賊遊覧船みらい)で九十九島の美しいクルーズをお楽しみいただく九十九島満喫プランです。
- 佐世保市内
- 弓張岳展望台
- 九十九島パールシーリゾート(遊覧船乗船)
- 船越展望所
- (SSKバイパス)
- (佐世保地方総監部・米軍基地正面)
- 佐世保市内
所用時間
約2.5時間
西海国立公園 九十九島(くじゅうくしま)
佐世保港から平戸瀬戸まで連なる大小208の島々が浮かぶ、目にも美しい多島海です。島の密度は日本一といわれ国立公園に指定されています。佐世保近海の島々は南九十九島と呼ばれ、優美で女性的な表情を持ちながら、佐世保の名物である鯛や九十九島かき、ハマチなどの養殖も盛んに行われています。九十九島の海は魚介類の宝庫でもあります。
弓張岳展望台
展望台の標高は364m。遠くは平戸、五島まで眺めることができ眼下には九十九島、佐世保市街地、佐世保港を見渡すことが出来ます。昼間の風景はもちろんですが、夜は市街地の夜景や漁
火の幻想的な風景が楽しめます。とくにおすすめは、ここから見る夕映えの九十九島です。格別です。
九十九島パールシーリゾート
日本本土最西端の国立公園、西海国立公園の中心九十九島の玄関口です。九十九島水族館「海きらら」や船の展示館などの楽しい施設があります。ここから遊覧船に乗船します。島々を巡る船旅をお楽しみください。
九十九島遊覧船
右がパールクイーン
左が九十九島海賊遊覧船みらい
佐世保近海の九十九島南部を約50分かけてめぐります。浅瀬の梅ヶ瀬戸、島の入り江の中で船がUターンする松浦島、斧落としと丈ヶ島間の約20mの狭い海峡を通過する3カ所は特に見どころです。
海上自衛隊佐世保史料館見学コース
海軍士官の集会所「佐世保水交社」跡地にある海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)では、海軍さんとともに繁栄してきた佐世保独特の歴史も紹介されています。
- 佐世保市内
- 海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)
- 弓張岳展望台
- (九十九島パールシーリゾート)
- (SSKバイパス)
- (佐世保地方総監部・米軍基地正面)
- 佐世保市内
所用時間
約2.0時間
海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)
明治31年、海軍士官の集会所として建築された佐世保水交社の一部を修復し、7階建の新館を増設した史料館です。旧日本海軍佐世保鎮守府時代から海上自衛隊にいたる現在までの資料約4
400点を収蔵し、そのうち約1300点を常設展示しています。映像や写真、模型、当時の資料などを通じ、旧海軍や自衛隊の変遷を知ることができます。入場料は無料です。
弓張岳展望台
展望台の標高は364m。遠くは平戸、五島まで眺めることができ眼下には九十九島、佐世保市街地、佐世保港を見渡すことが出来ます。昼間の風景はもちろんですが、夜は市街地の夜景や漁
火の幻想的な風景が楽しめます。とくにおすすめは、ここから見る夕映えの九十九島です。格別です。
三川内焼窯元巡りコース
平戸藩の御用窯だった三川内焼(みかわちやき)は、繊細優美な作風が特徴。世界を魅了する焼き物の里を訪れ、代々の陶工による名品見学と窯元
巡りを楽しめます。 させぼ四季彩館では地元の誇れる「よかもん・うまかもん」が勢ぞろいしています。
- 佐世保市内
- 三川内・江永・木原皿山(散策)
- 三川内焼伝統産業会館(三川内焼美術館)
- 佐世保市うつわ歴史館・させぼ四季彩館(買物)
- 佐世保市内
所用時間
約3.0時間
三川内・江永・木原皿山
三川内焼の皿山は三川内、江永、木原と3カ所あり風情のある街並みが楽しめます。5月には「はまぜん祭り」があります。「はまぜん」というのは陶磁器を焼くときに下に置いておく台のようなもので、焼いた時に縮む性質のある陶磁器のひづみを抑えるものです。祭りでは絵付け体験、ろくろ体験等、各窯元が趣向を凝らしたイベントが行われます。
三川内焼伝統産業会館(三川内焼美術館)
古平戸といわれる三川内焼古美術の逸品と、400年の伝統を受け継ぐ現代三川内焼の秀作の数々が展示されています。館内では有料で絵付けや透かし彫り体験ができます。三川内焼の伝統的な技法の継承並びに後継者の育成を図り、三川内焼振興を主な目的とする施設です。
うつわ歴史館
三川内焼伝統産業会館の敷地の続きにある無料の施設です。展示は世界最古の土器「豆粒文土器」から現代の三川内焼まで「うつわ」の歴史の紹介をしています。三川内焼の制作工程が、実物
の10分の1の模型で分かりやすく説明され、大型画面では、工房や職人の作業の様子が臨場感あふれる音・映像・光で再現されています。
西海橋見学と引揚げ港コース
日本三大急潮のひとつ西海橋のうず潮は迫力満点。戦後約140万人もの引揚者を迎え入れた浦頭埠頭や、針尾無線塔など往時を偲ぶコースです。
日本有数のテーマパーク、ハウステンボスも近くにあります。
- 佐世保市内
- 浦頭引揚記念平和公園・資料館
- 針尾送信所(針尾無線塔)
- 西海橋
- (西海パールライン)
- (ハウステンボス)
- 佐世保市内
所用時間
約3.5時間
浦頭引揚記念平和公園・資料館
第2次世界大戦終結後、日本人の引揚げ場所の一つとして厚生省佐世保引揚援護局の検疫所が置かれ、1945年10月から1950年4月まで約140万人の引揚者が浦頭埠頭に到着しました。引揚げが終息し、引揚援護局が閉鎖されてから約30年を過ぎた1980年代に入って、元引揚者からの寄付金約1億円と市費約2億5千万円を投じて、1986年5月3日開園しました。
針尾送信所(針尾無線塔)
太平洋戦争はこの無線塔から発信された「ニイタカヤマノボレ」の暗号文によって始まったといわれています。大正12年に総工費155万円で建てられました。(現在の金額に換算して約250億円にもなるようです) 平成25年3月6日に国重要文化財(建造物)に指定されました。
西海橋
橋長316m。 日本三大急潮のひとつといわれる針尾瀬戸にかかっています。1955年12月より供用開始され、当時は固定アーチ橋として世界で3番目の長さを誇り、東洋一と称されました。春先には橋周辺の約1,000本の桜が満開になり、渦巻く潮流との見事なコントラストを楽しめます。映画「空の大怪獣ラドン」で壊されたのは、この橋です。
新西海橋
全長620m。 西海橋に並行して針尾瀬戸にかかっています。有料の自動車専用道路「西海パールライン」の一部として2006年3月開通しました。桁下に無料の歩行者専用道路と展望室があります。展望室の床にはガラス製窓があり、眼下に渦潮を眺めることができます。映画「釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった」では橋の実際の連結式の当日にロケが行われて、当時の長崎県知事と佐世保市長が来賓役で出演しました。
その他見どころ(距離は佐世保駅起算です)
ハウステンボス(約14km)
いわずとしれた日本最大規模を誇るテーマパークです。4つの王国(1年中、街に咲き誇る季節の花々「花の王国」。365夜、光きらめく夜景日本1の町。「光の王国」。美しい音色が響く町。「音楽・ショーの王国」。子供も大人も楽しめる。「ゲームの王国」。)により、花、光、音楽、ゲームが街中に溢れかえり、1日では遊び尽せない楽しみがあります。
展海峰(約10km)
目の前に九十九島が180度のパノラマで広がる展望台。眼下に広がる九十九島が爽快な眺めです。展望台横の花畑では、春(3月下旬〜4月上旬)は菜の花、秋(10月上旬〜10月中旬)はコスモスが一面に咲き、とても美しい場所です。1981年から整備がすすめられた比較的新しい観光地ですが、佐世保屈指の人気ポイントです。
石岳展望台(約7km)
標高191mの石岳頂上にある展望台で、弓張岳より更に海に近く、九十九島の眺望には絶好の場所です。眼下に望む島々の迫力にプロ・アマ問わず多くの写真家たちが訪れます。ハリウッド映画「ラストサムライ」冒頭に出てくる島々の風景は、こここから撮影されたものです。
森きらら(西海国立公園九十九島動植物園) (約6km)
石岳の山麗にあり、3,000㎡の広い敷地にインドゾウ・ライオン・クマ・レッサーパンダなど65種264匹の動物と、1,200種21,000本に及ぶ亜熱帯植物群があります。九十九島の自然と癒しをテーマに多数の体験プログラムも用意されています。平成26年に新設された「ペンギン館」では、日本最大の天井水槽や深さ4mの深水槽、ペンギンの足裏を見ることのできる日本初の極浅水槽などペンギンの魅力を余すことなく楽しめます。
烏帽子岳 (約10km)
標高568mの烏帽子岳は俗に佐世保富士と呼ばれ、昔から佐世保の人々の象徴として仰ぎ見てきた山です。ここからは九十九島、平戸、五島列島など西海国立公園を大観することができ、田中穂積先生の名曲「美しき天然」も、この風景の印象をもとに作曲されたといわれています。 烏帽子岳の上空は、北から南へ向かうアカハラダカと東から西へ向かうハチクマの渡りの交差点となっており、9月の初旬から下旬にかけて、たくさんの数を観察することができます。2008年の日本野鳥の会長崎県支部の調査では40,000羽以上が確認されています。アカハラダカの渡りを観察できる場所としては、全国的に知られていて、九州はもとより関西や関東方面からも観察にこられます。
七ツ釜鍾乳洞(約32km)
約3000万年前に海底より隆起してできた七ツ釜鍾乳洞は、その材質と生成年代の新しさで、他の鍾乳洞とは全く異なる性質を持つ、世界でも稀な鍾乳洞です。洞内は全長1500m以上。通年15℃前後に保たれ、洞の奥に湧き出る澄んだ湧水の流れとともに清浄な空気に満ちた空間を創り出しています。
神崎鼻公園(日本本土最西端)(約23km)
東経129度33分18秒、北緯33度12分51秒、日本本土最西端の地。神崎鼻と書いて「こうざきばな」と読みます。平成元年に国土地理院による人工衛星を使った位置測量が行われ、正式に認定されました。
長串山公園(約29km)
佐世保市と平戸市の中間に位置し、標高234mの長串山に広がる公園からは、北九十九島と平戸島を一望できる景色を望めます。4月から5月にかけて10万本のつつじが色鮮やかに花開き、「長串山つつじ祭り」が開催されます。
冷水岳(約26km)
標高303mの山頂付近に冷水岳公園があり、芝生広場 や遊具広場、展望台等があります。北九十九島や天気がよければ五島列島までの素晴らしい展望を楽しめます。
黒島(渡船場まで10km)
渡船場からフェリーで50分。国の重要文化財黒島天主堂を始め、「隠れキリシタンの里」としての歴史から、見どころのたくさんある島です。
無窮洞(約15km)
第2次世界大戦のさなか、当時の宮村国民学校の教師と小学生が掘った巨大な防空壕です。中は幅約5m、奥行き約20m、生徒500人が避難できたというほどの大きさで、避難中でも授業や生活ができるように、教室はじめトイレや炊事場等の施設が設けてありました。
眼鏡岩(約6km)
高さ約10m、長さ約20mで左右に5mと8mの穴が開いた天然の大岩です。数10万年前、この地が海だった頃に波の浸食を受けて、後に隆起し風化したため現在の姿になったと考えられています。弘法大師が遣唐使に随行して唐へ渡る際に千手観音像と梵字を刻み、仏教を広めようとしたとされています。
東公園(旧海軍墓地・佐世保東山海軍墓地) (約2km)
佐世保に鎮守府がおかれてからから第2次世界大戦が終結するまでの、戦没者が埋葬されている海軍墓地を整備した公園です。桜の季節には花見客が集い、年間を通じても多くの人が訪れます。